潤は最後まで自分だけ出て行くと言っていたけど、二人で出て行く事にした。
俺達はここに住んで初めて一緒のベッドで眠った。
次の日。
俺はある場所にいた。
あ、来た。
相葉ちゃんと歩いてくるニノ……
昨夜、潤に言われて、相葉ちゃんに連絡取って、俺は彼らが通う大学の門の前で待っていた。
嘘がつけない相葉ちゃんが、ぎこちない感じでニノから離れていく。
すると何かに気付いた様に、ニノが顔を上げた。
ふっと視線が俺のと絡む。
目を見開いたニノは、クルッと向きを変えて足早に離れていく。
ニノ……ニノ……ニノ……
「ニノ!」
走りながら呼ぶ。
「ニノ!」
でも、ニノは止まってくれない。
ニノ……
「ニノ……好きだ!」
「好きだー!」
なんで来たの?
なんで居るの?
もう……この関係は終わりじゃなかったの?
珍しく相葉くんから一緒に大学行こうって言われた。
あなたさ、嘘つくの下手だから。
何かあるなとは思ってたけど、まさか智くんがいるなんて……
視線が絡んだ。
一瞬で顔と耳が熱くなる。
俺はクルッと向きを変えて走った。
「ニノ!」
なんだよ。
「ニノ!」
呼ぶな!もう呼ばないで……
「ニノ……好きだ!」
…………え?
「好きだ!」
………………なんて?
「ニノ!好きだーーー!」
響き渡る声
「ちょっ……なに言って……」
俺が好きだと大声で叫ぶ智くん。
なにやってんのって走り寄って止めようとしたら……
腕をひかれてギュッて抱き締められた。
「さとしく……ん…」
「聞こえた?」
「……なにが?」
「俺の告白……聞こえた?」
「…………え?」
「ねぇ……聞こえた?」
智くんの声は微かに震えていた。
「…告白って……潤さん……は?」
「大丈夫……ちゃんと向き合ってきた」
「もー……分かった!聞こえてないなら、ニノ」
「……なら?」
「聞こえるまで何度だって言うよ?ニノが……好きだ」
「………………」
「ニノ……好きだ……」
「フフッ……聞こえな……」
「好きだ……」
「さ……とし…く…」
「好きだ……ニノ……」
俺を抱き締める腕に力がこもった。
もう……
「さとしくん……俺も……」
俺も言っていい?
「俺もあなたが好きです」
「……良かった。ありがとう、ニノ…」
俺達はそうして雪がちらつく中、想いを伝え合った。
「え?」
「だから、今から部屋探しすんの」
「そうですか……」
「……一緒に住……」
「住みません」
「なんだよ、なんでだよ!」
唇をとがらす智くんの腕にしがみつく。
「おっ」
たちまち、ふにゃって笑う智くん。
柔らかく笑うあなたに一目惚れした事、いつか話すね。
俺達の腕には智くんが作った色違いのブレスレット。
ずっと大切にするから……
ずっとずっと一緒に居てね?
「なんか……腹減らね?」
「なら、ルースター行きます?」
「いいねぇ!って朝から開いてんのかな?」
END♡
」



AKB48の曲の中で、どの曲が好きですか?

笑



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」





