「幼なじみ」の日記まとめ
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満員御礼
のお日にちも…
1年半前の本店Open時を改めて思い出し、今こうして新しいサロン、新しいスタッフ、そして新しい御客様を迎え入れることが出来る環境になりましたパルファンカルムを想いますと、ただただ感謝の気持ちと幸せ過ぎる感情を抑えきれない遠田です。涙。





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【30代女性・社会人】
この3連休、5年近く友達の関係の人のところへ、遊びに行きました。
(3年半前より、相手の転勤により遠距離)
・遊びにおいでよ
・おまえは俺の中では特別な存在
とか、言われたりしたり、彼女はいないと言っていたので、思い切って遊びに行くと…………。
彼女が居た。
気持ちを伝えて、晴れて両思い~とか、想像してた私がバカみたい。
悲しくて、飛行機で泣きながら帰りました。
出会った頃は、何とも思わなかったのが、年数を重ねるにつれて、だんだん気になってしまい、好きになったのに……。
私の何がダメなんだろう。いつも近くに居てくれたのは、やさしや?友情?
【回 答】
彼には何も言わず遊びに行ったんですか?
これはねえ、貴女ももちろん悪くないけど、彼を責めることもできないかなあ。彼からすると、5年間友達として付き合ってきて、そこから恋人になるには、相当の転機が必要です。
僕も過去に幼なじみとそういう関係を続けたことがあります。東京と大阪でしたけど。お互いの部屋に行って泊まっても何も起こらない、というような関係。そういう関係があまりに長いと、彼が貴女に言ったような言葉を口にすることもあります。
貴女がダメってことはないはずですよ。ただあまりに友達という関係が長いと、彼のほうもそういう位置づけで貴女を捉え、ポジショニングされてしまうことはあるんです。それは貴女もきっと友達関係を壊したくないという想いがあり、積極的にアクションを起こすことを躊躇してた部分もないですか?彼が特別な存在というセリフを貴女に言うということは、貴女も彼に同様のセリフを言ったりしたことないですか?彼だって貴女の思いを探っていた時期があったと思うんです。でも友達っていう関係が必要以上に大きくなって、そこから先に進むことができなかったのは、お互いにとって幸福なことでもあり、不幸でもありました。
ちょっと想いを伝える時期が遅かったかなあ・・・。まあこれも縁とタイミングですよ。5年間の友達関係で彼からもらったものもたくさんあるでしょう。それを自分の武器にしてこれからを生きないといけない。もちろん彼とは終わったわけではないでしょうが、今は気持ちの整理もつかないでしょうし、ここをスタートラインにしないとね。
【回答を受けて】
yansonoさん
ありがとうごさまいます。
話を聞いていただけて、少し気持ちが落ち着きました。
岡山―東京なので、1ヶ月前くらいから、お互いのスケジュールを確認して、2人で決めました。
6月頃の電話で、
岡山に戻りたい~って、めずらしくネガティブになってたので、どうなったかな?っと思い、会いに行きました。yansonoさんが言われたように、遅すぎたのかな……って、改めて思いました。いつから付き合ってるのかはわかりませんが、あの時、行っていたら、また違ったのかなぁ……と、思いました。
もともと、私の元彼の友達で、当時、励ましてくれ、そこから友人関係が始まりました。
転勤になってからは、1年に1回ほど、岡山で会うようになり、その時から、体の関係も出てきてしまいました。
私は彼にとって、都合のいい女だったのかな?って、改めて思いました。
しばらくはモヤモヤしてますが、時間が解決してくれますよね。
(※2010年10月にいただいた相談を、一部訂正して掲載しています)
― 翔side
完璧なはずのライフプラン。
だが、もし、あのコトが公になれば、私の人生は破滅する。
父が急死し、こんなに早い段階で櫻井学園の理事長職に就くなど、想定外だった。
だが、そのおかげで、櫻井家の悪しき秘密を知ることが出来た。
今なら間に合う。今のうちに対処すれば、ほんの、5年ほどの誤差で済む。
私の完璧なプランが根底から覆ることはない。
過去の遺物のせいで、なぜ、私がこんな迷惑を被らなければならないのか。
今さら言っても仕方のないことだ…。
あと3個、石を集め、「鍵」を元通りに復元し、元来在るべき場所に戻す。
それで、事は終息するのだ。
一刻も早く、済ませてしまわねば…
― 5年前に知った真実。
終戦直後、教員だった祖父は、周囲から寄せられていた信頼をいいことに、戦死した知人らの財産を、次々と着服した。
戦後の混乱を利用し、表では遺族たちの面倒を見る振りをして、その遺産を自分のものにしたのだ。
用心深かった祖父は、痕跡が残らぬよう、現金のみをわが懐に収めた。
だが、ある時、旧知の資産家の金庫に眠っていた「鍵」を目にした時、どうしてもそれを手に入れたくなったのだ。
祖父は、現金のみを奪うという、盗人なりの信条を破り、「鍵」を手に入れた。
その際に、陶芸家であった幼なじみの二宮優作に、そっくりな偽物を作らせて、本物とすり替えた。
国宝級の価値がある「鍵」は、櫻井家の家宝として秘密裏に祖父の宝物棚にしまわれた。
― 6年後、日本で開催される、国際的なスポーツイベント。
それに合わせて、芸術方面の展示会なども、多数計画されている。
父の後を受け、都の教育委員会の理事を務めている翔に、それらの計画書がいち早く届けられた。
ページをめくり、翔は驚愕した。
展示候補の美術品の中に、祖父の告白文でその存在を知った、「鍵」があったのだ。
「大野家所有・6色の鍵」
添えられている紹介文によると、所有者は、祖父が過去に裏切った資産家、故・大野修造となっており、
作者は外国の高名な芸術家で、これまで門外不出であったため、展示に関しては、これから交渉する予定ではあるが、もし、実現すれば、今回の大きな目玉に成り得ると結んであった。
もし、交渉が成立すれば、ずっと大切に保管されていたはずの「鍵」が、専門家の目と最新の技術により、偽物であることが判明してしまう。
そして、大野家はすぐに事の真相を探るだろう。
江戸時代に海外から持ち込まれた宝飾品として、学校の教科書にも紹介されている「鍵」。
それが、過去にすでに盗まれており、その犯人が、名門櫻井学園の創立者の櫻井吉正であったなどと世間に知れたら、その結末は火を見るより明らかだ。
そんなことが起きてはならない。
翔は、椅子から立ち上がった。
祖父の告白がこの時期に、自分の目に触れたことは、幸運だった。
我が力が試される時だ。この事態を乗り切ることができたとしたら、もう、怖いものなど何もない。
翔は、二宮優作が宝石を埋め込んだあとに手放した、陶器の行方を追った。
2年の歳月をかけて、ようやくその在りかを突き止めた。
幸い、純金で作られた、鍵形の台座は、駆け落ちした二人の死後、祖父が取り戻していたので、
石を回収しさえすれば、すぐに復元できる。
翔は考えた末、多忙であり思うように活動できない自分の代わりに、在る意味、共犯である二宮優作の孫の和也に、厄介な仕事を実行させることにした。
必要最低限の情報を与えるために、二宮を理事長室に呼び出した。
その時初めて二宮と間近で対面したわけだが、数分後、翔のライフプランに記載されるべきでない、想定外の出来事が、もうひとつ浮上した。
それは、向かい合って数分のうちに、オトコである二宮に惹かれてしまったことだ。
誘うような所作、妖しく、艶のある眼差し、白い肌理の細かい肌、ソソル声。
自覚をしていないのか…、いや、違う。
あの妖艶さは天性のモノだが、自分に向けられている視線に色があることに気付いた時、瞬時にその相手を惑わそうとする、それは、多分、クセ。
相手が自分に翻弄されることに、悦びを感じるのだ。
二宮を利用して石を盗ませ、復元し、展示か決定した際に、機会をみて偽物とすり替える。
あと少し、この件が解決した時に、私はどうするつもりなのだろう。
…わからない、先が読めない。
ただ、確実にわかっているのは、私が二宮和也を手に入れたいと思っていること。
翔は、窓の外を眺め、口角を上げた。
欲しいモノを手に入れたいという抑えきれない感情。
間違いなく祖父から受け継いでいる、櫻井家のDNA。
そして、もうひとつ、分かった事実。二宮のそばには、恋人がいること。
それが、大野修造の孫である、大野智であるということ。
続く。
☆| 壁 |д・) …翔さんのキャラとか、時間設定とかを今回に合せるために、前回までのお話をちょっといじってます。言葉使いとかなので、大きな流れは変わってませんけど、なんか、ごめんなさい。…(>_<)☆
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